倉庫選びの基準はどこをチェックすれば良いの?調べたいポイント3選

倉庫選びの基準はどこをチェックすれば良いの?調べたいポイント3選


寄託契約と賃貸借契約のどちらか

倉庫選びを行う際に重要なポイントとして、保管する荷物の重要度がどれくらいあるのか把握しておくことです。荷物そのものを安全に保管したいなら寄託契約が結べる倉庫を選択肢、普段は使わない物を置くスペースが欲しいだけなら賃貸借契約可能な倉庫にします。寄託契約は倉庫業者のみが営めるので、不動産仲介業者が関与できません。一方、賃貸借契約を結ぶ倉庫は場所を借りるだけですから、荷物の保管状況は自主管理となります。

温度管理の有無を確認する

倉庫を借りる際に注意しなければならないこととして、温度管理が必要な荷物を収納するのかという点が挙げられます。常温保存可能なものであっても、夏場の直射日光に当てられたコンテナ倉庫内の温度は50度に達する可能性も考えられます。温度変化に敏感な物は屋外コンテナ倉庫では厳しいので、室内常温倉庫が最低基準となるでしょう。また、さらに厳しい温度管理が必要ならばエアコン設備が整った倉庫を利用しなければなりません。

セキュリティ対策の充実度を把握しよう

賃貸借契約で借りる倉庫はスペースを借りるだけですから、荷物の中身に関する保管義務は倉庫業者にありません。鍵は用意されているものの監視カメラは必須とはなっておらず、セキュリティ対策は倉庫ごとに大幅に異なる点に注意しましょう。保管する品物により鍵の種類だけでなく監視システムの有無を確認しなければなりません。倉庫選びで最終的に気をつけるポイントは、セキュリティ対策の充実度と考えられます。そして、倉庫内の荷物自体は自分で管理しなければなりません。

3PLの“P”は“party”の頭文字ですが、この場合のパーティーは社交を目的とした人の集まりではなく“団体”を意味しています。

エースポーカー